2016-02-01から1ヶ月間の記事一覧

多摩美術大学研究紀要 第2号(1985年8月26日発行) 近世(十八世紀後半以降)のアジアに於けるプルシァン・ブルーの追跡

新連載

某雑誌で新しい連載をはじめることになり、スタートダッシュをそろそろかけないと、かも。 光と色のおはなしです。よろしければ、ご一読を。4月からです。

パリ・グリーン

一般には「エメラルドグリーン」として知られる古い顔料ですが、かつてカナダで販売されていた缶を買ってみました。 顔料としての通り名は Pigment Green 21 です。組成ですと Cu4(OCOCH3)2(AsO2)6 に相当します。 ちょこっと残ってますね。鮮やかな緑です。…

○のヤマがしばらく湖上に出てたんですが、月曜日に水を張るのでまた水面下に沈むよ、という話をきき、日曜日は石を叩いてました。 なかなか難しいですね、ここ。 鉱物種の粒が小さくて、かつ自形を示しづらく、複雑なので分析しないと名前がわからない べら…