光学活性な建造物


左ねじれ(左らせん)の建物。1/4ピッチぐらいねじれています。
普通、人間が作るらせんって右らせんが多いんですが、これは逆のようです。
なんでなんでしょう?
地震でどういう振動をするのか、興味あります。
なお、工学や化学、物理ではこのらせんは左なんですが、植物学だと右なんだそうです。
右手で棒をつかんだとき、親指が手首から指先にかけて作る曲線を延長したのを、植物学では「右巻き」って定義するんだそうです。


だから、植物の蔓の巻き方を分子生物学の分子のキラリティから説明する場合があったとしたら、定義が逆になるので注意する必要があります。