反応管

上のガラスは小スケールの不安定化合物を反応させる管。
作りはごく簡単で、先を吹いて膨らませた管を曲げ、ただ NMR 管が付いているだけ。
一本は NMR 管の入り口付近に G2 フリットが付いている。
このガラス、たとえ不安定ものの捕り物化学をやっている研究室でも、研究室のルーツによって使うところと使わないところに分かれる。
使うと便利だが、無くても大丈夫。
オレは、これに Young のコックを付け、反応部の球に直接 NMR 管を継いでいる。


マイクロモルスケールの不安定化合物のハンドリングにお悩みの方は、ご検討ください。