ガラス細工

doublet2005-11-03

2時間ほどガラス細工。
職人さんにお願いしたいのだが、「お前がやれ」とか言われちゃいそうだし。


うまくはないが、写真をアップ。
ヤングのテフロン真空コックに石英4面セルを付けて、横に 10 ml のメスフラスコと共通オスズリを付けてみた。
一番イヤなのが、すべての部位が熱を嫌うこと。
段継ぎは熱がかかると割れるし、テフロンコックは熱で形が変わっちゃうし、メスフラは加熱がダメなのは言うまでもなく、スリは吹き口なので炎が当たると熱くてくわえられなくなる。
しょうがないので、三カ所を濡れキムワイプで保護したが、乾燥して燃え出すことも。
さっさか細工すればよさそうなものなのだが、久しぶりでモタクサしてたら失透しちゃうし。


ちょっと前までは、熱を嫌う部分に濡らした石綿の布を巻いたらしいのだが、最近はそれもできない。
聞いた話では、大昔のガラス職人は、熱がかかっちゃまずいところには味噌を塗ったくんだそうだ。


焼けると香ばしくて無毒なら、味噌を見直してみてもいいのかもしれない。
公費で味噌が買えればいいんだけど。