写真

すごく鮮やかな緑色の溶液だが、写真に表現できなかった。


さて、この種の接触還元では、誘電率の高い溶媒を使うときは、細い ESR 管を使わないとシグナルがきれいに出ない。
以前は英光社が安くてきれいな 1 mm ESR 管を作ってくれたが、今はダメ。
別のガラス屋にお願いしてもいいのだが、パイレックス*1を細く引き延ばしてサンプル部を作っても用は足りる。
キャピラリに引くと分解能は上がるが、引っ掛けて折れると悲しい思いをするので要注意。

*1:含まれている Fe2+ を嫌うのだが、こいつに邪魔をされることはこのような実験では少ない。観測対象によりけり