2005-11-17 写真 化学 すごく鮮やかな緑色の溶液だが、写真に表現できなかった。 さて、この種の接触還元では、誘電率の高い溶媒を使うときは、細い ESR 管を使わないとシグナルがきれいに出ない。 以前は英光社が安くてきれいな 1 mm ESR 管を作ってくれたが、今はダメ。 別のガラス屋にお願いしてもいいのだが、パイレックス管*1を細く引き延ばしてサンプル部を作っても用は足りる。 キャピラリに引くと分解能は上がるが、引っ掛けて折れると悲しい思いをするので要注意。 *1:含まれている Fe2+ を嫌うのだが、こいつに邪魔をされることはこのような実験では少ない。観測対象によりけり