ここ数日は反応速度定数の測定。
めんどくさい。
まずは恒温を維持することができないとまずいわけで、フィードバック式の温度コントローラーで温度管理。
ばかでかいデュワーに粘度の小さいシリコーンオイルを張って、ニクロム線ヒータで加熱しながら、熱電対で温度チェック。
フィードバックはテルモのコントローラまかせなんだけど。


定期的にサンプリングして反応の進行を NMR で追う。これの繰り返し。


NMR サンプリングの際に系が冷える。これがまずい。
モノは酸素に不安定でほとんど量が無いときている。
VT-NMR では積算時の時間幅が誤差になるしなあ。


温度が高いときの k を出す際に誤差が大きくなる。
まあしょうがないか。


朝6時、反応追跡終了。
オレは寝る。