今日のテーマ

今日もチェットとトミエマ。
このアルバムはジャケットの絵とは関係なく、ものすごく聴いていて楽しく、気持ちよく、しかも技巧がものすごく、そしてやっぱり哀しい。
おすすめ。

もう一枚。バッハ。

主よ、人の望みの喜びよ / バッハ小品集

この人はそこそこ有名なクラシックギタリスト。
リュート用に作曲された曲はともかく、鍵盤用に*1作曲された曲をギターで弾こうとすると、普通はえらく大変なのだが、苦もなく弾きこなしている。
表現力も高い。
Mr. Guitar*2 からみるとちょうど対極のところにある音楽だが、楽譜通りに弾きつつその上に表現を乗せるのは、自分で音を選ぶよりはるかに大変。
オレは縛られるのが嫌いなので、好き勝手に演っているアルバムのほうが聴いていて楽しいんだけどね。

*1:ハープシコードが鍵盤楽器かどうかはおいといて

*2:むろん、チェット・アトキンスのこと。