攪拌に便利

NMR 管先端部に注目。



あ、テフロンコートの攪拌子を入れたまま NMR 管を封じ切っちゃった orz*1
攪拌には便利だが、これを分光計に入れたら、フロートしないだろうなあ。
スペクトルが取れるかどうかは不明。


人のネタをバラしてしまうと、昔、とある女子学生がスピンナロータを付けずに NMR の中に NMR 管を放り込んだことがある。
最近のネタでは、S 大学の学生さんは、深さ調整器を付けたまま分光計に NMR 管+ロータを入れたという。
オレの失敗では、VTNMR で、分光計を冷やしておこうと、サンプルを刺さずに空のスピンナロータだけ分光計に入れたら、浮上しなかったことが。


みんなアホやね。

*1:核磁気共鳴装置(NMR)は10テスラを超える強力な磁場なので、磁気攪拌子を入れてただですむはずがない。最近使用しているものは磁気シールドがしっかりしているが、昔使っていた日本電子のものは磁場漏れがすごかった。分光計の近くによると、胸ポケットに入っているボールペンとか飛んでいっちゃう。クレジットカードを何枚も不能にさせた。