なれの果て


何度も学生さんが割ってくださるので、だんだん原形から変化しつつあるジムロート氏式冷却管。
溶液を加熱還流する際に用いる冷却管です。
写真右のすりあわせはもともと標準テーパー15だったのですが、途中から29にしました。
冷却水入り口も自分でゴム管止めを作り、つなぎなおしたので長さが微妙に違います。
次に修理するときにはリービッヒにしてしまうかもしれません(ぉぃ)。


ニコイチの器具ばっかです。
ガラス器具が余っているところがありましたらお知らせください。
お引き取りに伺います。トイレットペーパー(シングル)も付けます。


しかし素人細工はどんなに歪みを抜こうと努力しても残ってしまいます。
やっぱり買わないとダメですね。
200万ばかし自由に使えるお金が付いたので、ちょっと買い足します。
バキバキに割れたガラス器具を使っている学生さんを見ると不憫に思えてきます*1

*1:なら、丁寧に使って、割らなきゃいいのにって思うんですが、そうは問屋が卸さないようです。オレは「危ないから使うな」って、割れた器具はゴミ箱に捨てるんです。でも、学生さんがそこから拾って使うんですよね。