今日のテーマ

相変わらずです。

Only

Only

この人の表現力のレベルの高さには、本当に惚れ惚れします。
心の中にしみとおる音です。
こういう音が出したいですね。たとえ無理だと知っていても。


この人がなぜ日本において知名度が低いのかが不思議でなりません。


よく聴いて、自分で音をなぞってみると、この人がすごく左手のフォーム変化が早く、しかも左手薬指と小指の力が極端に強いのかがわかってきました。
私がどんなに頑張っても、小指のプリングオフではこんなに大きな音が出ません。
見えないところで丁寧にミュートをかけ、ダイナミックレンジの狭いギターを鳴らしきってます。
どんなに複雑なパートでも、特定のメロディを歌わせる技術は類まれなものです。
手癖も見えなくはないんですが、多彩すぎるので嫌味ではありません。


「こりゃあそう簡単には弾けないなあ」というのが本音です。