結局、昨日は軽く仕事に行き、帰ってきてギターを弾いてました。
デニムのジャンバーを着ていたら、女子学生さんに「Gジャンほしい」と言われたので、やるよ、とあげました。


実家に行き、黙々とギターを弾いていました。
指先が痛いのは、えらく押さえるのが難しいコードばかり押さえていたからでしょう。


さて、石掘りに行ってきまーす。
雨で林道が通行止めゲートが降りてないといいですね。


石掘りに行こうと思いましたが、深夜、オヤジと飲んだくれていて運転できなくなってしまいました。
今まで彼が語ることの無かった、とある高山での事故の話を聞きました。
真実はそうだったのですか。
彼の心から一生無くなることのない、暗く深い心の闇を垣間見た気がしました。


結局、朝五時まで飲んでしまいました。
朝起きたら、隣で姪(ちいさな学生さん)が寝ていました。
ちいさな学生さんは私が大のお気に入りらしいです。
でも、夜這いはやめて欲しいです。


しばらくギターを練習していたら、姪(中くらいの学生さん)がやってきました。
最近彼氏ができた、という報告を受けました。
でも、ほとんどしゃべったことが無いそうです。
そういうのも彼氏っていうんでしょうか。


ちいさな学生さんにせがまれ、カブトムシを探しに行きました。
山の裏にニセアカシアクヌギの生い茂った林があり、シーズンには多くのカブトムシやクワガタムシが出てきます。
ちいさな学生さんは、様々なカブトムシを飼う道具を用意したのですが、肝心のカブトムシがいないので困っていたようです。
車にちいさな学生さんを乗せて、ドライブに行きます。
彼女も小学生になって、だいぶいろいろな表現ができるようになりました。
話を聞いていると、なかなか面白いです。
現場は蚊だらけです。
だいぶ奴らにごちそうしてしまいました。
しかし、カブトムシはみつかりません。
まだ時期が早いようです。


しょうがないので、「すぐむこうにかいのかせきがでてくるところがあるけど、いってみるか?」とちいさな学生さんに尋ねます。
ちいさな学生さんは「かせきって?」と聞いてきます。
このあたりは第三紀層で、動物および植物化石がよく見つかります。
すぐそばの沢の出合の露頭には、貝化石を大量に含んだ層が出ています。
沢を渡るところだけおぶって、ちいさな学生さんをそこに連れて行きました。
転石にいっぱい貝殻が混じっています。
二枚貝、巻き貝はいくらでもあります。コケムシ、ウニのとげがたまにあります。
ちいさな学生さんは初めて見る「かせき」がいたく気に入ったらしく、落ちている石をしばらくひっくり返していました。
お気に入りの標本も拾えたので、小さな学生さんはとても嬉しそうです。


1キロ下流に下ると、植物化石を含んだ層が出ていたはずです。
ちいさな学生さんに聞くと「いってみる」というので、案内します。
が、しばらく探しても露頭がありません。
10年前には連続した大きな露頭が川沿いに出ていました。
すべて護岸工事され、無くなってしまいました。
ちいさな学生さんをおぶって沢を探し、藪を漕ぎましたが、結局わかりませんでした。
それでもちいさな学生さんは林や川で遊び、貝化石を拾うことができたのでご満悦のようでした。


実家に帰ると、中くらいの学生さんが待っていました。
ギターを教えて欲しい、とのことです。
「お前は受験生なんだから勉強しろ」なんて野暮なことは、もちろんいいません。
しばらく教えました。
すると、そばでやりたくてやりたくてたまらなかったちいさな学生さんが、ちょっかいを出し始めました。
そのままほっておくと喧嘩になるので、実家の二階にあったヤマハFGに新しい弦を張って、渡します。
彼女用にすごく柔らかい弦にしましたが、それでも彼女には押弦ができません。
しょうがないので、オープンチューニング*1にしました。
中くらいの学生さんは飲み込みが早いので、見ていて面白いです。
指も指板に対してほぼ垂直で、手首も突き出ているのできれいな音が鳴ります。
中くらいの学生さんがギターを欲しがったので、「受験が終わったらそのヤマハのギターをあげよう」と約束しました。
受験期間中にギターの練習をすると、勉強がぜんぜん進みません。
それは私が一番よく知っています。


Super Guitar Duo



弾いている曲は、Fantasia Suite for Two Guitars(二つのギターのための幻想曲)←うそ。


・・・えらくフォームが型にはまってるんですけど。

*1:開放弦の状態でストロークを弾いても、コードになるようなチューニングのこと。