森の話の続きです。
この森は鬱蒼と茂った照葉樹林なのですが、一部の日当たりの良いところでは、比較的低木が生えます。
水はけの良いところでは、タラノキ Aralia Elata がたまに見られます。

が、所員によってすでに芽*1が摘まれてしまっていました。無念。


極秘情報では、タラッペハイシーズンには、木に予約札がかかるそうです。


もうちょっとわかりづらいところにタラノキの挿し木をしたいのですが、わかりづらいところはすべて日陰なんですよね。
あとは、自然薯が出そうなところが見たところ数ヶ所。
植生と山菜ポイントを調査するだけで半年はかかります。
まずは筍ですね。


土筆を見つけました。もう春ですね。


そしてこの森の夕闇はこんな感じです。これが6時ちょっと前ぐらいです。
わかりづらいですが、右の建物は軍の歩哨詰所跡らしいです。

もう一時間もすると、自分の指先ですら見えないような真っ暗な夜になります。

*1:地方名タラッペ