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延々と運転して、目星を付けた産地に向かいます。
最初の目的は、戦時中の金属不足のために開発された銅鉱山の跡です。
ここはものすごく道が悪くて、車での訪山を断念していたのですが、意を決して行ってみます。
が、やはり道が悪くて難儀です。
車の幅いっぱいの未舗装道が、ずーっと続いているのです。
ここしばらくの雨で路肩が崩れ落ち、切り立った沢に落っこちています。
ちょっとハンドルを切りそこねると崖から車ごとコロコロ落っこちること必至。
ここを延々ヒヤヒヤしながら運転していたのですが、山側からも土砂が崩れていて、通れそうにありません。
まだまだ鉱山跡は先なので、断念しました。
ここはバイクのほうがよさそうです。
次も、終戦間際に開発した鉱山です。鉱種は鉄です。
道路際に露頭が出ていて、簡単に鉱脈が見つかります。

水晶も、ばらばら落ちています。誰も来ていなさそうです。

いくつか拾ってみます。
鉄鉱物は赤鉄鉱。熱水の落とした脈で、石英脈が何本も見えます。
しばらくみていると、緑泥石があります。
成因からしてシャモサイトでしょうか。
放射状で、荒川のものに似てます。これも拾ってみます。だいぶ分解してるんですけど。

林道をうろうろしていたら、さらに石英脈があり、無色透明な水晶がちらほら落ちています。
ちょっと小さいかな。
ツインでもあれば喜んで拾うのに、と、不届きなことを考えました。
夕食はラーメンです。
また細かい水晶を探すのに何万円もかけちゃいましたが、何か?
(おまけ)
途中、高速道路のサービスエリアで、ヒッチハイカーを拾いました。
ちょっと乗せて、いくつか先のサービスで下ろしたのですが、宮崎から数週間かけて青森に向かっているらしいです。
私もヒッチハイクはよくしましたが、ヒッチハイクって、やるほうも乗せるほうも変人なんですよね。
高速のサービスというのは頭がいいですよね。
私はそこまで考え付かなかったなあ。
いままで拾ってきた経験をもとに考えると、国内のヒッチハイカーを3つに分けることができます。
一つは、貧乏旅行を楽しむタイプ。若者に多いです。
もう一つはホントに金が無く目的地に早く着かなければならないタイプ。
最後は、逃げ出してきてしまったタイプです。中年男性に多いです。
今回は三番目だったんですよね。
まあ、帰れるところがあるのはいいことです。
リフレッシュ休暇みたいなものなのかな。
