姪っ子が窓ガラスを割って、割ったガラスを(うかつなことに)拾おうとして、左手人差し指の筋を切りました。
ちょっとお見舞いに行ってきます。
ギターを教える約束をしていましたが・・・


最近、この種の事故が身の回りに多いです。


割れたばかりのガラスの破片は、どんな刃物よりも切れるので注意が必要です。
剃刀の刃などよりもはるかに切れます。ホントですよ。
可撓性のあるサンプルを超高倍率光学顕微鏡や TEM などで見るときは、ガラスの破片で切ります。
可撓性のないサンプルは適当にバキバキ割って、端にできた薄いエッジを探します。グラファイトの層状構造などはこの種のサンプリング法で無いと見ることができません。
セラミックスの割れたてのエッジは、ものすごく鋭利です。
ガラスも割れたてのときは、ナノメートルサイズのエッジができているのではないかと。
刃物によるせん断は、硬度とエッジのシャープさと角度に依存するので、ガラスの破片が(軟らかいものなら)なんでも切ってしまうのは当然です。


割れたガラスを決して素手で拾おうとしてはいけません。
みんなそれで泣くんです。何人も泣いた人を見ています。
以前、「ガラス細工法 基礎と実際」の紹介で事故例を少し引用しました。こちらも参考に。
http://d.hatena.ne.jp/doublet/20051101#p4