フォーカシングレール
書き物の合間に、ニコン製複写装置 PF-4 にデジタルカメラを載せられるようにいじっていました。
PF-4 にはニコマート、F などのボディの薄いカメラは簡単に載るのですが、デジタルカメラはフランジ面からボディまでの距離がフィルムカメラに比べて小さいみたいで、金具が当たってしまいます。
アダプターが市販されていて、これを使うと載るようになるらしいのですが、アダプターはガタを呼ぶ傾向がありますので、PH-4 をヤスリがけして出っ張りを薄くしました。
もったいないようですが、使えなければ意味ないですから。
出来上がりはこんな感じです。

使っているカメラは D80、写真のレンズは Micro Nikkor 55mm F3.5 です。
このレンズ好きなんですよね。
ついでですが、普段の接写はベローズを使うことがほとんどです。
いろいろ試してみた結果、これが一番振動に強いようです。

ベローズは頑丈そのものとしか言いようがない PB-4 です。
これを PH-4 を外した PF-4 に載せています。
ジャッキアップは二ヶ所。ベローズの端(後のことが多い)とカメラの下に小さいのが入っています。
この二つのジャッキはミラーショックをすごく減らしてくれます。
ニコンの接写台としては、一番古い PF もあるのですが、これは照明固定に使っています。
金属加工の精度では PF-4 より PF のほうが(アリミゾとか)よくできているのですが、PF は支柱が円柱で、横に寝かせることができませんでした。
出張撮影用に、PF の支柱をテーブルクランプで固定する金具をずっと探していて、見つからなくて諦めていたのですが、ハードオフのジャンクコーナーに1000円で入っていてびっくりしました。
恐るべしハードオフ。
写真のレンズはマクロ四兄弟の長男です。このレンズはライカマウントですから、ライカ→Fマウントリングを入れてあります。
それにしても、マクロ四兄弟の長男(12cm)の解像にはホレボレしました。
マクロ域で、14メガピクセルをかっちり解像してくれます。
ボケが二線で、中途半端な絞りでは変な形のボケが出ることを除けば、文句の付けようがありません。
コントラストも良いです。
こうなると、四兄弟を揃えたくなるというのが人情でしょう。
四兄弟の次男 (65mm)、三男(35mm)、末っ子(19mm) を探しているのですが、コンプリートになるのはいつの日のことでしょうか。
Luminar とか Photar はコンプリートで eBay に流れていることもあるんですが。
じっくりヘビーに丁寧に使い倒してあげるので、早く来てね。