のうべるショー
化学賞は海洋生物の蛍光ネタでした。
http://www.asahi.com/special/08015/TKY200810070367.html
「計算も何も必要なかった。その瞬間、自明であることが確信できた」。湯船から出た時には、小林・益川理論の骨格はもうできあがっていた。益川さんが論文を日本語で書き、小林さんが英語論文に仕上げた。論文は翌73年、湯川博士の提案で発刊した日本の英文専門誌「プログレス・オブ・セオレティカル・フィジクス」2月号に発表された。
理論物理屋さんは頭いいからなー。
私のような泥臭いコテコテの実験化学屋は、フラスコ回すまでわかりません。
例えて言うと、理論物理がパット・メセニーの練りに練られたテーマパーク的なインプロバイズだとすると、有機合成化学はライ・クーダーとか、ロバート・ジョンソンのスライドなのよね。
考え方はいたってシンプルなのですけど。