世界遺産、石見銀山の岩を無断採取…島根大生、試料に
島根大総合理工学部4年の男子学生が、世界遺産に登録されている島根県大田市の石見銀山遺跡の岩石を無断で削り、卒業論文研究の試料として持ち帰っていたことがわかった。県と市は、文化財保護法違反に当たる可能性があるとして、学生から事情を聞いている。
島根大などによると、学生は火山関連の研究の一環として、9月9日と16日、坑道から掘り出された岩石や、坑道入り口の岩盤などの複数か所をハンマーでたたき、こぶし大の計6個の岩を持ち帰ったという。
男子学生が同16日、同遺跡で出会った高等専門学校の教諭らに採掘したことを話し、教諭らが大田市に連絡した。
10日午後、記者会見した島根大の山本広基副学長は「社会、関係各位に深くおわびします。二度と起きないよう、再発防止に努めたい」と話した。
(2008年10月10日 読売新聞)
要するに、サンプル採りにフィールドに出たら、高専の先生がいて、そこで話していたら高専の先生が後で市に電話しちゃったわけですか。
(小さい声で)騒ぎすぎじゃね?