4年ぶりに思い出したぞ

「神は細部に宿り給う」というキーワードで、久しぶりに2005年堀場のカレンダーを思い出して引っ張り出してみました。
自分が写真を撮るようになってからあらためて見ると、あらためてよくないですね。これ。
だってよくないものはよくないんですもん。
鉱物標本を撮るカメラマンが標本のどの部分がラベルの鉱物に相当するのかわからない状態でよく撮れましたね。
そして、よくこの本の著者の表紙に「蒐集 櫻井欽一」って書けましたね。
それをよく上梓できましたね。
装丁がいい?紙がいい?そんなことはどーでもいいんです。


他山の石にすべく、やはり写真集(寺)を一冊買っておこうかと思ったのですが、すでに絶版で、アマゾンの中古は2諭吉とか値が付いているのばっかでした。こういう装丁のキレイな本は、古本屋がふっかけやすいのかな?
500円ならブックオフで買ってもいいかな、と考えたのですが。


しかし、この荒川の三角銅、ホントにいいですね。
この間の銅鉱脈カチワリで、晶洞内部の水晶上に成長した黄銅鉱結晶はちょっとした衝撃でポロポロこぼれ落ちてしまうってのを痛感したのですが、荒川の鉱脈の水晶の上からこぼれたものが櫻井氏の手に渡ったのでしょう。