水溶性のケイ素化合物

日本マイナスイオン応用学会のフォーラムに記載がありました。
http://www.minusion.jp/ion/contents/seminar/pro09.htm

水晶抽出水溶液活性珪素の応用と新商品開発について
金子 昭伯 (A・P・Aコーポレーション)
はじめに
1. 珪素の作用
2.最近話題の珪素
3.水溶性珪素の誕生 Ns2Sio3 10H2O
4.水溶性珪素の特性
 1)優れた殺菌性
 2)優れた浸透性
 3)優れた抗酸化作用
 4)油類の分解
 5)水溶性珪素結晶の遠赤外線放射率
5.水溶性珪素特性を利用した応用商品開発
6.日本珪素医科学学会創立
7.おわりに


誤植で組成がわからないんですが、ここにちょこっとナトリウムを混ぜるという話がありますので
http://www.amecnet.jp/htm/suisyo/index.htm
上の「水溶性珪素」の式は、ケイ酸ナトリウム水和物だということが判明します。
それは確かに水に溶けますけど、「世界初!水晶から抽出した水溶性活性珪素」は正しくありませんね。


ちなみに、ちょこっとでてきた日本珪素医科学学会の設立趣旨を引用します。
http://ace-life.co.jp/umo003.html

珪素は、地球の地殻{土壌)に最も多い成分で、一般に薬石と称される。麦飯石、シリカ石類、黒曜石類等の或労の95%以上が珪素で、特に石英く水晶)には 99%以上含まれている物質です。また、健康に良いとされる食晶類にも多くの珪素が含まれています。この珪素に係わる全ての素材に対して医学、科学的な分野での効果、効能や臨床的な分析のみならず、広く工業分野、環境、農林蓄水産分野など様々な分野の学識経験者く医師、修士号、博士号及びそれらに準ずる能力を有する方)を研究者とし、各分野の協力企業様のご参加により、科学研究のロマンと生活の質の向上(知と実用)を追及する事で想像を超越するような革新的な成果を通じて、人類の知恵の向上と企業の繁栄に寄与する事を目的としています。

さっぱりわからんちん。
シラファルマカってわけでもないようです。


ちなみに、ケイ酸ナトリウムの水溶液が市販されています。
http://kakaku.journal.mycom.co.jp/item_info/20609260880283.html
びっくりしますねこの値段。


こっちの「濃縮液」はまだ安い。

珪素 8370ppm

1% も入ってないんだなこれが。


要するに、水ガラス水溶液だということがわかりました。ちゃんちゃん。