桐山ロート

米国でも「Kiriyama funnel」で通じるぞと聞いて驚愕!マジですか!
マンホールの蓋にあいた穴に水が吸い込まれるのを見て開発したというのは有名な話。
NRK も同じようなのを作ってますが、私は桐山製作所のアイデアを大事にしたく思っておりますので、NRK のものは使いません。
実は、N 社あまり得意ではありません。ごめんなさい好みの問題です。
そういえば、今日はすごく良くできたジムローを見て、「使い手のことがよくわかってるな」と思ったら、今は無きのむらのものでした。
桐山のものは重すぎ。壊れづらいのは認めますけど。
スギヤマゲンは桐山の分家で、よく似た器具を作りますが、やはり好みではありません。
ちなみに、なんでも透明ズリにすればいいというものでもありません。
グリスの混入を嫌うなら、柴田SPC で組めばいいし、高真空に引きたいときはやはりグリスを塗ります。
透明ズリはグリス止まりが悪く、真空引きで絞り出されてしまうので、やっぱり砂ズリなのです。
名前は出さないけど、ある会社なんか透明ズリだと言って売ってるけど、摺り合せの精度が最低に悪くて、器具組むとグラグラなの。ダダ漏れ
ああいうのはパスやね。
明らかに非共通ズリ:F社。よくその精度で継手管を売れるな、と。
いつか各社の摺り合せの角度計測して公表してみたいです。


あ、また悪口書いちゃった。最近、作り手の手抜きがモロバレの器具に遭遇する機会が多かったので、ちょっと機嫌悪いんです。ごめんなさい。