水晶掘りな風景

例えばこの間、水晶を掘っていたのは、こんな感じの場所でした。
携帯電話のカメラで、三点支持しつつ撮影したものです。
2009043013140000
足元はもちろん急傾斜。
もしこの場所に誰かを連れて行ったとしたら、多くの人は足がすくみます。ってか上がってこれないかも。
ホントに死に直面すると、大のオトナでもひざがガクガクするのよー♪


ほら、そこにきれいな水晶が生えてるガマが開いてる。
でも、もう一歩が踏み出せない。
怖くて足が出せない。
ビレイ(確保)がないと、たぶん、堕ちる。
堕ちたら、たぶん、助からない。


って状況です。この状況では一眼レフは無理です。
だから落っことしても大丈夫で、埃に強くてポケットに入るコンデジが欲しかったんです。


しかし、ホントは行きじゃなくて帰りの方が怖いんです。じつわ。
水晶がバラバラ上から落ちてきてるので、拾いながら無理して登ったら、どうしようもないとこまで上がっちゃって、どう考えても降りられないよ、みたいな。
で、しょうがないんでザックを落とし、軽身になるんですが、そこでザックが50mも下に転げ落っこちるのを見ると、ドキドキしますよ。
捨て縄でシュリンゲ作って降りてくればいいんですが、ザイル持ってないときのほうが多くて。