キヤノンの一眼レフで不良事故が多発する理由、製造請負依存の死角

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埃の舞うのが見えるクリーンルーム、マスクをしないクリーンルームって・・・
もっとも、クリーンルームは、厳密度によってクラス分けされるので、どのくらいのクラスかわからないと、なんともいえないんですが。ブース程度で済む許容値の作業もあるでしょう。
しかしこれは本当だとしたらいただけないですね。

 事件は安岐事業所のカメラ組み立て工程で発生した。請負会社の作業者が火気厳禁の作業場でライターを使用したところ、揮発性の溶剤に引火。火は一気に燃え広がった。現場で働いていた請負会社社員は「カメラ外装のプラスチックのキズを隠すために、ライターであぶる方法が非公式に共有されていた」と語る。


そういえば、お小遣いをためてヨドに行ったら、C社高級一眼レフボディの不都合について店員にぶっちぎれている人がいました。
「不良なんで交換してしてくれ」「それはできないんです」の押し問答だったのです。
私は横で「ふむふむ」と聞きながら、「おじちゃん、それちょうだい」と、D3 を買ったのでした。
ニコンの品質管理体制に疑問を感じたのは、CRT-Nikkor の中玉の脈理ぐらいかな。
いつの話だよ、ってツッコミは正しいです。


さて、私は等倍以上の水域に住んでおりますので、オールドニッコールを愛しています*1
ツァイスも好き。
そういえば、ウチの防湿庫にはキヤノンマクロレンズが一本もないなぁ。
私はもともとキヤノンユーザーでした。
ニコンボディを使っているのは、導師あきやんさんの影響であります。


どのメーカーも、ユーザーの信頼を裏切らない製品作りを心がけて欲しいものです。

*1:マクロニッコール、ウルトラマイクロニッコール、エルニッコール、プリンティングニッコールオシロニッコールなど、バラエティに富んだマクロレンズが多く、沼遊びが楽しいのです。