花として咲かせてあげたい

お見舞いにと、フラワーアレンジメントというものを花屋さんに作ってもらいました。
園芸品種!綺麗すぎて怖いわ!
品種改良の苦労は前職で聞きましたが、私は野に咲く花が好きですね。
スイカズラの白から黄色に変わるのとか、ガガイモのケバケバとか、カラスウリのヒモヒモとか。
gagaimo
クチナシの、これでもかというぐらいの甘い匂いも好き♪
ウラシマソウのヒモヒモも好きなんだから、ようするに何でもいいんですけど。
Arisaema thunbergii
そういえば、このあいだのくろべらの一番奥の沢には、自生のサクラソウがずいぶん生えてました。
花の時期にもう一回行ってみようかな。


早春の山を見ると、「あ、あんなところに桜が生えてる」って思いませんか?
樹勢の衰えた老木だろうが青二才だろうが、花をひとたび付ければ虫は喜び、鳥はさえずりながら訪れてくれます。


私は山猫だから、自然さえあればいいんですが、なるべく純度の高い自然がいいですね。


研究者向けの、奥さんの機嫌をとるテクニックを教わったことがあります。
学会の懇親会で生花がありますよね。
あれ、会場係さんに頼んで花束にして、持って帰ると奥さんに喜ばれますよ。
どんな形であれ、花を貰って嫌がる女性はいません。
懇親会に出れば入手は容易でしかも無料ですから、利用した方がいいです。
これも懇親会費に含まれています。