鉄分の補給

数日前の赤鉄鉱を、今のマイブーム的な撮影にすると、こんな感じになります。およそ6倍ぐらいです。
hema


Nikon Macro Nikkor 35mm F4.5 (ap. 1.5)/BR-16/BR-15/Nikon Multiphot/Nikon D3 (1/10 sec)
22-image stacking with CZM


六角薄板状、柱面は横に条線、端面はものすごいなだらかな三角頭です。
trigonal の感じが出ますかね。
ちなみに、右側に写っている緑色の結晶集合体は、緑泥石です。


赤鉄鉱(鏡鉄鉱)は撮影が難しい鉱物の一つです。
細かい鏡を撮影しているようなもので、輝度差は極めて高く、レンズの性能や迷光対策がもろに出ます。
火山ガスの昇華物みたいに、母岩にパラパラと板状結晶が張り付いているほうが撮影しやすいかも。


数日前の EL Nikkor を絞り込んだものと比較して、解像力にかなりの差があるのがわかりますか?
hematite
これが深度合成の力であり、マクロ専用レンズの実力でもあります。
マクロニッコールは伝説入りしてプレミアム価格が付いてしまっているレンズなのですが、きちんと使いこなせれば、きわめてシャープな像を結んでくれます。