a stone at the top of the world

写真は、エベレスト(英名。チベット名:チョモランマ、ネパール名:サガルマータ)の山頂の石です。
a stone at the top of the world


山頂直下に「イエローバンド」と呼ばれる若干の変成を受けた石灰岩層があり、脆く崩壊しやすいのでエベレストの難所と呼ばれるそうです。
山頂の石も、やはり弱変成を受け、結晶質の石灰岩に、他の造岩鉱物がちょぼちょぼ見えます。
が、ウミユリの茎の断面みたいのも見え、それほど変成が強いわけではなさそう。
a stone at the top of the world


この石は、某氏が、石好きの私にとお土産に拾ってきてくれたものです。
彼はその後、冬のマッキンリーで行方不明になり、とうとう形見になってしまいました。
みんな死んじゃったなぁ。