あいかわらず掃除して、トリガラを50円で買ってきて、煮込んでラーメンスープを作っています。
やっぱりラーメンスープはトリガラ醤油が正当だと思うのね。
背脂トンコツとか、魚介系とかも決して悪くはないんですが、トリガラ醤油できちんとスープを作れる、これが基本。
みんな化学調味料に頼ってるくせに、一杯800円とかでラーメン出すお店が多くて、困っちゃう。
ちなみに母校のそばにラーメン屋があり、店の裏の製麺所の一番いい手打ち麺でトリガラ醤油でラーメンを作るんですが、一杯350円です。
原価人件費を計算したら、採算が取れる最低ラインだと思います。


(そんなに儲かってないけど)安くて味のいいラーメン屋、実は絶滅危惧種1類なんじゃないでしょうか。


→食べた。うまかった。
 トリガラ4時間加熱還流1/3に濃縮。ろ過。これにコンブとキノコでダシに幅を持たせて少量のフノリでスープの粘性を少し出す、と。
 「化学調味料を使わないと線が細い味になる」そんなのウソだ。なわきゃあない。


やっぱり、キノコダシってのはいいわね。
入手に難儀することもあるんですが、「ダシトリにしか使えないキノコ」ってのはいっぱいあります。
裏返せば、「喰ったらグダグダだけどダシを取らせたら他のものでは代用が利かない」って意味です。
そんなのが多種類存在するのです。