レジ袋をごみ袋としての使用禁止 反響大きく浜松市が広報紙に特集
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20100121/CK2010012102000159.html
4月から集積所に出せるごみ袋については▽45リットル以内のポリエチレン製で透明・半透明に指定▽レジ袋は使用禁止▽生ごみなどを一度レジ袋でしばってから、ごみ袋に入れる“内袋”としての使用も禁止−となる。
特集では「なぜごみ袋を利用できないのか」「レジ袋はどう処理すればいいのか」など問い合わせの多かった八つの質問を掲載。「燃えるごみとして焼却せず、プラスチック容器包装として処理すれば、再資源化ができる」などと答えている。
また内袋として使わないことにより、ごみとなるレジ袋を1年間で740トン減量、約2000万円の処理経費削減を見込んでいる。二酸化炭素(CO2)排出量に換算すると3400トンの削減につながるとしている。
多種多様なプラスチックのうち、再資源化が進んでいるのは、リサイクル優等生であるペットボトルの PET、および一部の PS ぐらいでしょうか。
残りは、分別回収しても燃やしてしまいますね。
プラスチックの再利用は難しいのです。
わざわざ、洗剤を使って水で洗ってきれいにして、分別したプラスチックも、結局は燃やしてしまうのです。
私は、魚の骨とか、硬いものが入っていると生ゴミがゴミ袋に穴を開けちゃうので、緩衝用に一枚スーパーのレジ袋を使っているんですが、それがダメとなると、別の袋を買わなければならないのですけれども。
それじゃ意味なくね?
なんか環境保全思想が迷走して、精神論っぽくなってます。
実際に効用の高いリサイクル・リユース法を、きちんとしたデータとともに示し、どのような活動が実効があって、どのような活動はまったくの無意味であるかを、順位付けて示すべきです。
しかし、それ以前に出てくるのは、「無駄な自家用車の使用を控えよ」なんですよね。
これが化石燃料の有効活用には最も効果が高い、と。
ごもっともですごめんなさい燃費悪いです。