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場所を変え、吉乃鉱山の周りをうろうろ。
桜が満開ですごく綺麗です。真人公園という桜の名所があり、ソメイヨシノの桜の園。
問題はこの上です。紫水晶がかつて転がっていたという情報があったのですが・・・。
確かに鉱化作用は受けているようで、硫化鉱や米水晶がちらほらと。熱水由来の粘土帯も。
林道が積雪による倒木で行き止まり。チェンソーが欲しい・・・。
なかなか凶悪林道でした。
地元軽トラが泥濘にはまって出せなくなる程度に。
結局、なーんにも見つからず、敗退。
このあたりは、マンガ家の矢口高雄（釣りキチ三平の作者）の郷里です。
板蕎麦食べて、釣りキチ三平のふるさとで遊ぶのもなかなかよいものです。
吉乃鉱山の選鉱所跡
そういえば、福島の松の木が枯れたのを見て、チェルノブイリの「赤い森」の再現か？って言ってた人がいましたが、違います。松の赤枯れはもう３０年以上前から問題になってます。松の木に付くカミキリムシに寄生しているセンチュウの仕業です。
被害木を切り倒し、こうやって二次被害を防ぐためにビニールで包み置きます。
ねぼすけを盛岡に迎えに行くので、ついでに和賀仙人鉱山遠平鉱床に寄ってみました。
鉱床の露頭。やっぱり急傾斜。素人さんや子供に案内できるところではありません。
水晶もいっぱい生えてますね。
盛岡に出向き、焼肉と冷麺を食べて終了。
