ロシアン偏光顕微鏡

LOMO POLAM を買ってみたんですが、小さくてちょっとびっくり。
てっきり、ロシアンなんでえらくでかいと思ってたんですが。
大変チープな感じがします。Zeiss Jenapol や Reichert Polyvar MET と比べるのが間違ってるのかもしれませんが、Optiphot-POL や BH-2 P に比べてもまだ安っぽい。
大丈夫なんかな、これ・・・。
たぶん、ほとんど使われていません。しかしカビカビ。
丸っこい部品番号のシールは、ロシア(ソ連)出荷時から付いてた組み立て図の部品番号っぽいです。

と思うと、微分干渉のポラライザが、ポラロイド板じゃなくって方解石のウォラストンプリズムだったりします。

よくわからない、謎顕微鏡なのです。
カビカビで、とてもではないけどそのまま使えそうにないので、何年かかけてじっくり直すことにしましょう。
かわいいんですけどね。


160mm, 170mm, 190mm, 210mm の、様々な有限鏡筒長ってのは実に困りますよね。
160mm, 210mm に留めておくべきであったんでしょうかね。