湘南ゴールド
最近登録された柑橘に、「湘南ゴールド」という品種があります。
鹿児島に、すごく小さいけど糖度の高く匂いの強い「黄金柑」という昔からの種があり、これにウンシュウミカン(今村早生という北九州のウンシュウ)をかけあわせたもので、根府川で作られた品種です。登録は2001年。
これを、県は神奈川特産として流行らせようとしているらしいんですが、実のサイズが小さい(ウンシュウミカンより一回り小さい)ので、なかなか流行りません。
それもあって、応援のために一本苗木を買ってきました。これ、苗がなかなか出回らないんです。
種苗法の縛りもあるんですが、神奈川県外になるべく出さないようにしてるみたいですね。
6−7年生の大株です。けっこう高かった・・・。
苗をJAなどで頒布を始めたのが2007年ごろですから、もうホントに初期の苗が育ったものです。
どうなることやら。
隔年結果の癖が強いらしく、小さい木にいっぱい実をならせたものなので、今年度の結実は望み薄でしょう。
木の下の方に、花が4つぐらい咲いた形跡がありますが。
なんか、最近、柑橘の苗ばっかり買ってますね。
子供と食べようという意識のあらわれなんですかね。意外とオレ、家庭的だったのね。