すぺあな
「なにをいまさら」とおっしゃられるでしょうが、陰極管を撮影するには Nikkor-O 55/1.2 です。
それ以外の選択肢はありません。
これは、CRT に対する礼儀です←あきやんさん的表現。
わかる人はわかるかもしれませんが、陰極管輝度をかなり下げて、レスポンスを速くしてもきちんと止まるのよね。
これ以上シャッタースピードを上げると走査速度がついてきません。
しょうがないので F2.8 まで絞っちゃうぞ。
なんか久しぶりに引っ張り出してきたぞ。スペアナ。
なんのことはない、1/3 オクターブで刻んだ周波数特性のリアルタイムモニタです。
でも、こいつを使うとスピーカの再生周波数特性、音楽ソフトの録音の良し悪しがたちどころにばれてしまいます。
アナログスペアナの最高傑作と謳われ、多くのピュアオーディオファンの手足となって、ロバのような耳のハイファイマニヤの助けをしてきた SS-30RT。
ウチのはまだまだ元気。修理歴もないし、まだまだ若奥様って感じです。20年も前のシロモノなんですけどね。