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雑誌「染織」のさいご
後藤、山川らが編集を頑張っていた、戦前~戦中の雑誌「染織」(染織文化社)が実に面白いので、バックナンバーを給付金で買って読んでるのだが、大戦末期に実に悲哀に満ちた雑誌の終わり方をする。特高にやられて雑誌を畳んだのだ。これについては、原田氏が有機合成化学協会誌に書いているので、参照されたし。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/yukigoseikyokaishi1943/10/10/10_10_358/_pdf/-char/ja
というわけで、雑誌「染織」と、その後継誌「染料」については、だいたいそろえた。国会図書館にも最初のほうが無くて、群大にはある。ウチは、最初の20巻(昭和3年~昭和4年分)がない。
下の写真は群大図書館の書架に刺さってる蔵書。大学在学時はその後こんな雑誌を買うとは全く思ってもいなかった。左の二冊分を、後でコピーしに行こう。