2016-08-01から1ヶ月間の記事一覧
様々な媒染剤を使って、正絹縮緬を染めてみました。 詳細はまたあとで。 今度、ネクタイ生地を染めて、それでネクタイを作ってみよう。 すごく濃く染めたアルミと、銅と、鉄かなー。
メモメモ。 http://www.esnet.ed.jp/center/kenkyu/uploads/h18/h18_22-02.pdf http://www.chriscooksey.demon.co.uk/lichen/orcein.htm http://lichenjapan.jp/?page_id=634 http://ameblo.jp/yomogiko-bo/entry-11540238063.html
某所の露頭にいっぱいあるセラドナイトを使って、顔料用緑土(green earth(英), terre verte(仏))を作ってみます。
伊勢志摩の海女がかつて手拭いを染めたという、イボニシ (Thais clavigera (Küster, 1858))の貝紫染めをしてみます。 反応式をおさらいすると、こうです。この反応には必ず光と酸素が必要です。 まず、海岸にいっぱいいるイボニシを採ります。 他の貝、特に…
夏休みで、こども達がやってきたので、藍の叩き染めとバット染色を教えてました。 まず布を切ります。綿よりも絹(シルク)が良く染まります。 綿よりも絹の繊維の方が、藍の色素分子とより強く相互作用する(くっ付き合う)ためです。 タデアイの葉を摘みま…
反応式で書くと、こうです。 チリアンパープルの生成によく似ています。 ここでも、生体の中に分解酵素が仕込まれていて、それを傷付けると動作開始になります。 タデアイの場合は、細胞内の別々のところに仕込まれていて、葉をつぶすとそれが混ざり合って動…
植物染料の王者、藍(インジゴ)染めに挑戦しています。 インジゴは水にほぼ不溶性の青色色素で、これを布への染料として用いるには、さまざまな工夫がいります。 これは大きく分けて二つあり、直接染色と建染め(バット染色)で、前者はインジゴ分子を布の…
アカニシを有明から送ってもらって、ホンモノの貝紫染めをしてみました。 アカニシ、大きいのでは 20 cm 近くになるらしいんですが、これは 10 cm 前後。 イキイキです。食べられる貝なので、わずかに流通してます。 これを割ります。ゆでると肉がするりと抜…