沼初め
新年明けて、最初のレンズを購入しました。
ニコンレンズです。早く届かないかな。
そろそろいらない機材を処分しよう、そうしよう。
そういえば、某オークションサイトのフロント・リアキャップ付き赤い子はそろそろ終了です。
ヤツはシャープですよー。
昨日の「これはなんでせう1」の最後の写真もヤツを使いました。
あの写真は被写界深度を出すために絞り気味にして、オンフォーカスのカリカリ感がやや落ちてますが、開けるとホントにキリッとした像を与えます。
ショートベローズで、めいっぱいに繰り出して、ワーキングディスタンスは 20 cm 内外。
PB-4 をいっぱいに伸ばして、レンズ縁から被写体まで 20.6 cm です。これは遠いです。
縮めたら平気で 50 cm は離れちゃいます。
50 cm 先の暗い被写体をぶれなく撃つのは、なかなか。
開放で F = 6.3 !は半端じゃなく暗いです。
いまじゃ考えられないスペックです、開放値 6.3 って。
→$729になりました。
今日のテーマ
お気に入り。
- アーティスト: Liz Story
- 出版社/メーカー: Windham Hill Records
- 発売日: 1992/10/09
- メディア: CD
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ビル・エバンズの崇拝者だけあり、和音がきれいです。
むむ。なかなかやるな
ちょうど話が出た、ライツウェッツラーの古い顕微鏡レンズを引っ張り出してみました。
一箱、いらないのを回収してきたものです。
真鍮のケースに入っている、おそらく戦前モノと思われるものです。
前玉はハメ殺し、鏡胴も真鍮、もちろんコートなしです。
いくつかは話にならない品質なのですが、最後の3倍を使ってびっくり。
光軸でピクセルまで解像してます。像の湾曲もほとんどなさそう。コントラストがわずかに低いですが、自作フードできれいにハレーションが落ちます。
周辺減光もほとんどわからず。
レンズ構成は3枚玉っぽいですが、ここまで写るとは。
3枚玉をバカにするとルミちゃん*1に怒られるのですが、3枚で用が足りちゃうんですね。
視野角が小さいから、収差補正がきっちりかけられるんでしょうね。
絞れないのがつらいけど、平面物を撮らせたらかなりいけますよ。
*1:Luminar 63mm, 40mm はトリプレットですが、あれの画質にケチを付ける人はいません。