カラムクロマトグラフィ

ウエットのガラスカラムは、さすがに最初に研究されたものなので、どこの研究機関でもやっているのだが、ドライカラムはそうではない。
いろいろ聞いてみて思ったのだが、日本でこれをやり始めたのは東大らしい。
で、東大生はドライカラムが好きだ。
半透膜チューブに蛍光指示薬付きシリカゲルをざらざら詰めて、カラムをやり始める人を見かけたら「あなたに実験を教えてくれた人のルーツは東大ですね」というと、だいたい当たる。
東北大生はフラッシュが好きらしい。
手軽さ好きの東大、迅速性を重んじる東北大ということなのかな?
京大生は不明。後で調べてみたい。
オレはウエットを一つだけのクランプで支持し、五円玉に紐はって鉛直を出す、古くてなつかしいやり方。



もちろんみんながみんなそうではないけど、自分にとっては当たり前でも他の人から見るとちっともそうではないという感じかな。