今日のテーマ

こりずに、Tommy Emmanuel。

何百回聴いたんだかわからん。
それでも飽きない。
ギター一本で*1アルバム2枚を飽きさせることなく聴かせられるのは彼の力量に他ならない。
ライブの雰囲気がとても良い。
Train To Dusseldorf の出だしの速弾きで「もう一回見たいか?」とか聞いてやり直しちゃう*2。おもろい。
クラシック至上主義は、残念ながらこの人のいる限りギターには当てはまらない。
そういう点では痛快*3
チェット・アトキンスが CGP (certified guiter player) の称号を与えた理由がよくわかる。
ギャロップは下手するとチェットよりうまいんじゃないかと。
チェットも彼と一緒に演って、安心して他界できたのだろう。


カミさんがヘソクリで DVD プレイヤーを買ったので、ライブ DVD がやっと見れるぞ。

*1:「朝日のあたる家」ではウマヘタのボーカルが入る

*2:この人は、オーストラリアではかなり有名な人のようだ。技巧派なので、ライブ会場の最前列ではフィンガリングテクニックを見ようとギター小僧がひしめき合っているのだろう。

*3:別にクラシックが嫌いなわけじゃないんだけど、至上主義を押し付けられるのは正直気分が悪い。「クラシック以外は価値が低い」とかさ。もちろんクラシックギターも好きだけど、技術的にクラシックのほうが高いとか表現力を大事にしているとは思えない。各ジャンルのトップレベルのギタリストがステージに立ってバトルをやればいいのだ。Super Guitar Trio みたいに。