高専生

知人から、編入高専生のレベルが低くて低くて話にならないという話あり。
「勉強もダメ、覇気もなし、特技もなし」だそうだ。
似たような話は夏にもあった。
以前は、年齢の割に経験があり、プライドが少ないからテキパキ働き、しかも専門分野にそこそこ強いというのが企業人の見た新卒高専生の評価だった。
企業の人は喜んで高専生を取り、研究にも開発にも営業にも回した。
大学編入先でも、高専生は5年かけてじっくり専門教育をやっているのでとても評判がよかった。実験・実習量が学部卒とは違ったのだろう。
見ている限り、8年ぐらい前までの卒業生はそんなに悪いイメージはなかった。
どこでひっくり返っちゃったんだろう。


高専学力低下が大学よりひどいということなのか、それとも単純に編入してくる学生のレベルがクラスの底辺層に移り変わったということなのだろうか。
高専も生き残りをかけて必死なのはわかるんだけど、最近はホントに評判が悪い。
ここまで悪いとまわりに響く。
もう、高専はその役目を果たし終えたんだろうか。
ま、学力低下ってのは大昔から話があったし、「最近のわけえヤツは・・・」って表現は平安時代から言われ尽くされているんで、あんまり悪口言いたくないけど。それにしてもなんだよねー。



このあたり、もうちょっとデータが欲しいな。