ニコン、銀塩より撤退

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060112-00000059-zdn_n-sci

 ニコンは、銀塩カメラ事業の大幅縮小に踏み切る。フラッグシップ機「F6」など一部のボディとレンズを除き生産を終了する。銀塩カメラ市場は急速に縮小しており、経営資源デジタルカメラ事業に集中する。


 ボディはF6のほか、入門機「FM10」を除き生産を終了。在庫がなくなり次第販売を終了する。MF用交換レンズは35ミリF1.4など9製品は生産販売を継続するが、引き伸ばし用と大判用のニッコールが姿を消す。


 急速に普及したデジカメ市場は成熟期に入り、コンパクト型は高付加価値が求められ、活況を呈している一眼レフ型は電子メーカーの参入で競争の激化も予想される。ニコンは「ニーズに応じたタイムリーな製品を提供するため、デジカメ事業に一層の経営資源を集中する」と説明している。


寂しいな。
F6 は残るのが救いかも。
経営は大幅黒字らしいんだが、ホントに銀塩を捨てなければいけないのか。
F3 とノクトニッコールの組み合わせにはあこがれたなあ。
予算上の問題から、手が出せなかった。
ニコノスユーザーも困るだろうなあ。


キャノンはどうするつもりなんだろう。
オレは、銀塩はキャノンを通していたので、キャノンには「ニーズに応じたタイムリーな製品提供」だけを追求してほしくないと思う。


どんな状況でも使えるのは、MF だからなあ。