今日はまず溜まった書類書き。
だるいだるい。
書類を出すのに必要な書類が存在するとはどういうことだ。
論文書きもする。


時間ができたので、実験室の掃除の続きとガラス細工。
冷却水循環装置のメンテナンス。
基板が逝ってるなあ。
ドラフト内に、テトラヒドロフランとヘキサンの脱水還流装置を組む。
ちょこっと脱水テトラグリムを入れるのがオレ流。
ベンゾフェノンケチルがベンゼンからでもきれいに上がるし、やつは高沸点なのでドライアップしない。
蒸留の留分にも混じってこない。
前職では関東化学の脱水溶媒を使っていたから、ケチルを自分であげるのは久しぶり。
最近の溶媒は一斗缶のものでもよく水が抜けているので、缶出しをそのままベンゾフェノンケチル処理。
ちょこっとテトラヒドロフランをフラスコに入れてケチルを作り、これの色が抜けない程度に少しずつ缶出し溶媒を加えていく。
色が薄くなったらケチルの生成を促し、濃くなったらまた缶出し溶媒を足す。


2リットルの脱水溶媒調製に1.5時間かかった。
腕がなまった。