書き物の応酬。めんどくさーい。
トマトジュースを飲みながらがんばる。
学生さんの実験指導要請も原則として断る予定だったが、ついついかまってしまう。
小雀が親雀を呼んでいる状態に似ている。
「いーから考えろ、頭が痛くなるまで考えろ。実験操作と分析結果からどういう結論が無理なく導き出せ、どういう作業仮説が立てられるのか。理路整然と人に説明できるまで。次はどういうアクションを取ったらいいのか自分で判断しろ」
きつい物言いだが、思考能力が無ければ大学院は卒業できない。


ある先生に「バーミキュライトって、どこに捨てたらいいんですか?」と問い合わせるが通じず。
アルドリッチの試薬の缶のクッションに必ず入っているものだが、バーミキュライト(蛭石)っていうのはマイナーな存在らしい。
「プラスチックか何かだと思っていた」と言われた。
これはフィロシリケート、無機高分子である。もちろん燃えない。
燃えないゴミに出すのがいいのか燃えるゴミに出すのがいいのか。観葉植物に使った方がいいのか。


学生さんに「タイプの女性像を教えてください」と質問される。
「夢や理想があって、それに向かって少しずつ進める人。んで、それがオレの価値観と合致して、なおかつ尊敬できる人」と答える。
彼女は「自分より経験豊富で、いろいろ教えてくれる人」がタイプらしい。
そんな人はうじゃうじゃいるぞ。じいちゃんでもいいのか?


女子学生が帰ると、男の学生だけで下ネタになった。
話を振られるので、すこしずつ返答。
なんか AV の見過ぎで勘違いしているのが混じっているので。
「やっぱり愛情が深くないと意味無いよ」ってことで。