今日のテーマ

Justin King の Le Bleu というアルバムなのですが、アマゾンで取り扱いがありません。


テクニックに関しては超絶系なのですが、出す音がいいですね。
シャリってる音です。

入荷前より中川イサトさんをはじめ、多くの方からご予約やお問合せを頂いていたジャスティン・キングのアルバムが遂に入荷。本当に素晴らしいアルバムである。「マイケル・ヘッジスのスタイルの全てをマスターし、それを更に発展させつつある超絶テクニシャン」といった評価も海外のレビューでは見かけたりするけれども、彼の持つ音楽性やギター・スタイルは、そんな形容では表しきれない、もっと豊かでヴァラエティに富んだものだ。既に3枚のソロ作を出していて (残念ながら1作目&2作目は廃盤の為に入手困難だ)、コレが3作目。本作では6弦の普通のアコースティック・ギターのほか、[Doolin Guitars]製のダブルネック・ギターや7弦ギター、ガット・ギターやスライド・ギターもプレイ。
1 曲目の「Taps」ではタイトル通り、4分以上も「そんなタッピングやってたら腱鞘炎になるよ」というくらいのタッピング・プレイをフィーチャーした作品。それに彼の友人である打楽器奏者ジェイムズ・ウェストのタブラ(インドの打楽器)が絡んで、独特の「音」世界に入り、アルバムのオープニングから「何かが起きそう」という雰囲気。続く「Seville」は、スパニッシュ風味の切れ味するどいエモーショナルなプレイが印象的な作品。うって変わって3曲目の「After the Harvest」はソロ・ギターによるスロー・バラード。「A Saucey Jig」は、タイトルからも解る通り、アップ・テンポのジグ、等々。様々な輝きと彩りを放つ優れたオリジナル作品17曲に、心にしみる「Amazing Grace」と「Ashokan Farewell」のカヴァー曲も含む全19曲(収録時間63分余)。「The Mill Creek」で聴くスライド・ギター・プレイや、アルバム最後を飾る「Ashes」1曲で披露されるヘッジスを彷佛とさせる彼のヴォーカルも良いなァ。こんなにも色々な味わいのオリジナル作品が生まれた背景には、本作がレコーディングされる前までスコットランドアイルランド、スペイン、チェコなどヨーロッパ各国を旅行した際、歴史ある様々な音楽に彼が触れたという事があり、そんな芳醇な音楽に影響を受けて本作の収録作品は作られたそうだ。という訳で、全面的にお薦めしたい。(輸入元解説より)


おまけ

なんですかこれ。
ちょっと欲しいぞ。


リック・ニールセン(チープ・トリック)のギターを思い出しますねえ。

重そうです。