若松鉱山坑口の閉鎖を命令
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200609260026.html

 中国四国産業保安監督部は25日、日本クローム工業(米子市)が採掘していた鳥取県日南町の旧若松鉱山の一部坑口が完全に閉じられていないとして、土砂やコンクリートなどで閉鎖するよう命令した。同社は旧若松鉱山でクロム鉄鉱を採掘していたが、2001年10月に鉱業権を放棄した。中国四国産業保安監督部の調査では、残っている坑口のうち5カ所は木柵でふさぐなど閉鎖方法が不適切だった。


マインロード荒川で、縦坑崩落

大仙市協和の旧荒川鉱山跡にある同市直営観光施設「マインロード荒川」が、観光坑道部分の営業を休止している。6月に坑道内で起きた立て坑の崩落によるもので、再開のめどは立っていない。資料展示などを行っている管理棟は営業している。14日開かれた同市議会本会議の一般質問で明らかになった。


 崩落があった立て坑は、全長813メートルの観光坑道のほぼ中間地点。同市が調査を依頼した三菱マテリアルなどの報告では、崩落した立て坑でさらに崩落が起きる危険があり、安全柵と金網の設置や、坑道の木製支柱を擬木に変更する必要性などが指摘された。


 この日の市議会一般質問で、議員から「再開の見通しはどうか」とただされた栗林次美市長は「補修するにしても、古いため坑内図の資料がなく、周辺の状況が把握できない。大地震による崩落、落盤の危険性も否定できず、入場者の安全を第一とする立場から再開は難しい」と説明した。

百目石坑の入り口から200mぐらいを観光坑道にしているのですが、それの縦坑のところが落ちたようです。
普段からあそこは上から石が落ちてきて、下の照明をぶっ壊すところです。
「坑内図の資料がない」って、三菱にあるような気がしますが。