大学間で学部共同設置を可能に、文科省が法改正へ
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20071111i201.htm

早ければ2009年度から申請を受け付け、10年度からの入学を認める。少子化時代の到来で地方の小規模な国公立大や私立大が厳しい経営状況にある中、共同設置で費用負担を低く抑え、人材や施設を共用する狙いがある。


 現在の学校教育法は「大学には、大学院を置くことができる」などと定めているが、複数の大学が共同で設置することは認めていない。改正案では、同法に共同設置に関する新条項を設ける。


 複数の大学が共同で設置した学部や大学院の入学試験は、設置主体の大学が共同で実施し、学位も連名で授与する。国公立大と私立大の組み合わせによる共同設置も可能にすることを検討している。
(2007年11月11日3時5分 読売新聞)


首都圏はわりと大学間の距離が小さいのでそういうのはやりやすいんですけどね。


阪大教授が不正経理=架空取引で研究費プール
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071112-00000175-jij-soci

大阪大(大阪府吹田市)は12日、理科系の研究所などに所属する男性教授(53)が業者との間で架空取引を繰り返し、2002年からの3年間で約1150万円の研究費をプールしていたと発表した。同大は近く教授を処分する。私的流用はないという。


業者ロンダリングにより資金を洗ってプールしちゃダメ、という視点ではなく、年 300 万もお金が余ってるのはなぜなんだろう、という点が気になります。