真空ゴム管

今まで、真空ポンプと真空ラインをつないでいたゴム管はアメ色ゴム管だったのですが、タイゴン管 (R-3603) を使ったらすごくいい感じです。
ガラスと張り付いている部分などがよく見えるので、リークしているところなどの確認には最適です。
ちょっと硬くて取り回ししづらいのと、値段が張るのが難点です。
お金が余っているときに、一巻き買っておくのがいいでしょうが、学生さんはモノの値段を知らないので、無駄遣いさせたらあっという間に無くなることでしょう。
買ったら、「お子様の手の届かないところ」に隠匿保管するのが良いかも。


で、バリバリ合成反応をしていて、互いに相性の悪い実験が増えてきたので、簡易真空ラインをもう一つ増設しました。
片方は「不安定モノ+酸性化合物」、もう片方は「水おk+有機塩基」用です。
仕様は両方とも同じ、ヤングテフロンコックの枝をはやしたトラップ付き真空ラインです。