陽水その2

井上陽水ディスコグラフィーを見てみましたが、確かに陽水は35までにヒット曲を多数製造しています。
大ヒット「氷の世界*1」は25歳でしたし、「心もよう」「リバーサイドホテル」「背中まで45分」「なぜか上海」「夢の中へ」「飾りじゃないのよ涙は」「ワインレッドの心」、すべて35歳までの曲です。
36歳の時の「9.5 カラット」はミリオンセラーですが、曲自体は35までに作った曲のセルフカバーですから。
アルバムの数も、興行成績も、35を節目として落ちています。
その後のヒット曲ですと、「少年時代」「Make-up Shadow」「アジアの純真」などですが、私の好みには合いません。


「35歳を過ぎると陽水が腐る」という発言は、意見としては不当ではないようです。


あ、一つ付け加えておきますが、私は井上陽水忌野清志郎も好きです。
こうだ某という人の曲は聴いたことがありません。

*1:忌野清志郎が提供した曲が入っており、その印税はその時点での忌野清志郎の過去の芸能収入すべての10倍以上と言われています。「RCサクセションのすべて」に書いてありました。