雪の写真家 ベントレー

雪の写真家ベントレー

雪の写真家ベントレー


ベントレーは農民の息子ですが、科学的探究心に満ち、17歳の時に両親に買ってもらったカメラを使い、50年間雪の写真を撮り続けたという内容の絵本です。
いいですよこの本。
すべての高倍率接写マニアに。

小さな村でくらすひとりの農夫が、
世界的な「雪の専門家」としてみとめられたのです。
それでも、ウィリーがお金もちになることはありませんでした。
すこしでもお金があれば、ぜんぶ写真につかってしまうのですから。


うひひひひ。


なお、自然科学の専門家って、基本的に貧乏です。


実際の写真はこちらがいいかもしれません。

Snow Crystals (Dover Pictorial Archive)

Snow Crystals (Dover Pictorial Archive)


いや、よく撮れてますよホントに。
10倍近い接写だと思いますが、ピントもいいし、解像度も。
光源は基本的に透過光。乾板を使い長時間露出だと思います。


こんな機材らしいです。
http://www.gi.alaska.edu/ScienceForum/ASF8/841.html
ベローズ+短焦点レンズですよねやっぱり。
繰り出し長からみてレンズの焦点距離は 30mm 内外ぐらいでしょうか。