ほうとう、それは独身男性の友

あいかわらずほうとうに耽っています。
中学−高校の時は放浪癖があって、一回家を飛び出すと平気で一週間ぐらい帰ってこなかったので親はすこし心配したんだそうで。
高2の時は四国で連れ込み宿にお持ち帰りされた時はマジでビビりました。そんな童貞の捨て方はしたくない!
高3の時は日本酒中毒にかかり、ある日母親がこっそりと私の部屋のたんすを開けたら、ぎっしりと並べられた一升瓶に仰天したんだそうで。
博打はしませんでした。確率論に少ないお小遣いをぶち込めるほど勝負師ではありませんでした。
女性経験はですね(いかがわしいので以下略)


っていう放蕩じゃなくて、食べるほうです。山梨名物。
最近、ほうとうばっかり食べてます。週に2日はほうとうデー♪
これはすごく料理が楽なのです。しかもおいしい。


ほうとうは小麦粉を練って伸して切った麺なのですが、うどんとは異なり麺の練りに塩を使わないので、お湯で素茹でして塩を抜く操作が不要なのです。
うどんですと鍋いっぱいのお湯を沸かして茹で、お湯は捨てます。
ほうとうなら直接、味付けした鍋に麺をぶち込んで煮れます♪*1
熱効率がよく、時間が短縮でき、しかも洗い物が少ない。
鍋一個で最初から最後まで料理でき、この鍋から直接食べれるというメリットは計り知れないものがあります。
そして、麺が太いので茹で上げのタイミングを正確に切り上げる必要がありません。
うどんそばなら付きっ切りで見なければなりませんよね。これがないのです。
これは楽ですよ。


ほうとうの基本は野菜+きのこだし。ダシを取るために大量の野菜を使います。
意識的に野菜を摂取する必要もなくなりますし。


唯一の欠点は、味噌煮込みなので、いつの間にか多目の塩を摂っちゃうことぐらいでしょうか。


ほうとうライフ、はじめてみませんか?

*1:今までずっと、「ら抜き言葉」というレッテルを貼る特殊な運動には猛反発してきましたが、そのくせ日記で「ら入り言葉」を使っているのは本末転倒であると考えたので、以後、古くから伝承される「ら抜き言葉」を積極的に用いることにします。