{写真機材]Ernst Leitz GmbH Wetzlar

アリストフォトの木箱が到着。
コンデンサレンズが足りてないのですが、蛇の目リングはほぼみんなそろってました。
マルチフォトに比べると異常に多いです。
保管状況があまりよくなかったみたいですが、戦後のものです。70年代かなぁ。
これで、Summar は4本ゲット。残りは 15cm, 50mm, 24mm です。しかしこれは買わないです。
もし買うのなら Photar II 12cm, 50mm が欲しいな。
それにしても Macro Summar、なんて味のあるレンズなんでしょう。
世には多くのライカマニヤがいらっしゃるのですが、こいつらだけは人気がないのが嬉しいですね。


そして M40P0.75 マウントを基軸とした、わけのわからんアダプタもまたよし。
M40P0.75-F マウントアダプタがあればいいのですが、そういうものは地上には存在しないらしくて、Summar-M40, M40-M42, M42-F の三段になってしまうようです。
24, 35, 42mm の各3本は RMS ですから、RMS-M39 (BR-16), M39-F (BR-15) がよろしいかと。


古い絞り羽根はしばしば赤く錆び、レンズに鉄錆の雨を降らせます。Macro Summar 80mm が一本腐ってました。
まあ、これは一回開けて、超音波洗浄すりゃ復活するでしょう。
CZ も錆びるんですが、錆びて粉をふく傾向は Leitz の方が顕著な感じがします。