「私と同じ苦みなし」鳩山前総務相、自作有機野菜もてなす

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090617-OYT1T00890.htm

 自民党鳩山邦夫・前総務相は17日夕、東京・音羽の「鳩山会館」に自民党国会議員約20人を招き、家庭菜園で育てた有機野菜の料理でもてなした。
 集まったのは中馬弘毅・元行政改革相ら自民党総裁選で麻生首相を支援してきた「太郎会」のメンバーのほか、鳩山氏がライフワークとする環境問題の勉強会に参加した若手議員ら。鳩山氏はワイシャツの袖をまくり上げ、なすやピーマンの天ぷらを自ら揚げて振る舞った。
 キュウリやかぶの漬物を「苦みがない」と褒められると、すかさず「私の性格そのものだ。苦みも嫌みもない」と応じるなど絶好調。「(無農薬野菜のような)汚れのない政治をしないとね」と更迭後も意気軒高な姿は、内閣支持率の低迷で渋い顔の麻生首相と対照的だった。


(カッコ)内は読売の付け足しなのでしょうが、低レベルすぎます。
農薬に対する理解が完全に不足(というか欠落)が読み取れます。
農薬屋を敵に回してますね。


もいっちょ。
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20090617-507750.html

自民党鳩山邦夫総務相は17日、東京・音羽鳩山会館に親しい自民党国会議員約20人を招待し、自ら栽培した野菜を振る舞う「有機野菜を食べる会」を開催した。

 鳩山氏と行動を共にして厚生労働政務官を辞任した戸井田徹衆院議員らが出席。周辺は「会合は1カ月前から決まっていた」と説明するが、党内には「鳩山グループ結成につながるのではないか」(津島派幹部)との憶測も出ている。

 鳩山氏はこの日、自ら料理したナスの天ぷらやキュウリの奈良漬などを食卓に並べ「こういう汚れのない政治をしないとね」と冗談を飛ばした。(共同)


生物的な汚染でいったら、無農薬のほうがはるかに汚染度が高いんですね。
ついこの間まで、人間に寄生虫がいっぱいいたのはそれが原因です。
いいか悪いかはまた別の話ですけど。きれいすぎるのも良くないし。
潔癖症すぎるんだな。全ての野菜が人間にまったく無害だと思ったら大間違いだぜ。
ナス科の植物、キク科の植物はそんなにお人よしじゃないです。


問題はですね、そんなリスク評価の初歩も第一次産業の現実も知らずに、そんなことが言ってしまえる政治家が適当か否かにあります。