2009-07-07 茅の輪くぐり つれづれ 茅の輪を、ある特殊な様式に従ってくぐることにより、罪が祓われるそうです。 「罪」という名の、とても管理社会の色濃い通念に強迫され、誰もがありもしない免罪符を探さずにはいられません。 それが決定的に洗い流されるのは、茅の輪でも懺悔でも代償行為でもなく、人間社会を捨てること。 あるものは独り野山を彷徨い、あるものは自ら命を絶ちます。 今日は七夕です。